社員と会社を
サポートする。
2012年入社
東部事業部勤務
総務部
人事担当
INTERVIEW12
当社で活躍する先輩社員たち
人事の仕事
私は入社してから主に人事関係を中心に携わっていて、現在の主な仕事は給与計算、社会保険、就業管理、採用活動等になります。社内規則や法律の専門知識を使いながら、給与計算や社会保険の確認作業や各種手続きを実施します。就業管理では、日々の勤怠・労務管理について現場や職場の管理者からの問い合わせに対応したりこちらから確認もしたりします。時間外管理をはじめとした労務管理については従業員代表との対応等もあります。採用活動では今年は主に高卒採用に携わりました。
採用に力を入れたい
総務部はいわゆるスタッフ部門であり、製品や売上に直接寄与できるようなものではないため派手さはないですが、必要不可欠な仕事ですから、責任を感じつつやりがいをもって取り組んでいます。採用活動は私自身にとって今まであまり関われていない分野だったので、今年は高卒採用を皮切りに本格的に携わっていくところです。
攻める人事
人事の仕事の現状としては給与や勤怠管理等の現行制度の運用を中心とした定型のオペレーション業務が比較的多いですが、今後はもっと発展して攻める人事が必要だと思っています。例えば人事関係のインフラ面でいうと、現状はアナログで行うことが結構あり、経歴書の管理もまだまだ手動でシステマチックになってないことが多いです。DX化も含めて社内インフラをもっと簡単に分かりやすくすることで、人事管理がもっと楽になれば職場の負担が減って、空いた時間をもっと他に割くことができます。そうすれば本来の事業活動にもっと専念できるようにもなると思っています。
未来を見据える
採用活動もそうですが、例えばこの職種に対して何人欲しいと採用活動するのではなく、人事が会社の事業に対して上流から関わっていくことで、この事業を会社として10年後、20年後に事業化または事業継続していくためには、どんな人材が必要で、いつその人材を投入するのか、戦略的な採用活動が必要だと感じています。これまで培ってきた会社の事業をしっかり継承し、さらに発展していくよう制度面で支えていきたいですね。
社員と会社のサポート
人事の仕事では社内からの問い合わせや相談を受けることが多く、その際には答えを一緒になって考えます。一緒に悩み解決していくため垣根を超えた関わりができる仕事です。きちんとサポートできた時には本当にうれしくなります。私たち人事担当者は社会保険や所得税法などの専門的な知識を使って、相談にきた方にとってある意味ファイナンシャルプランナーのような形で説明することがあります。会社全体では、規則を作る仕事が本社の役割としてあり、それを担う運用は事業部の総務、人事担当が行います。新しく働きやすい環境になったときは、会社に貢献できているなと感じますね。今後も社員全員が働きやすく、また会社の事業活動が円滑に進むような各種人事制度等を立案・運営していけるようにしてきたいです。
日々コツコツ丁寧に
給与計算や社会保険で間違いがあると、該当者の方の給与等が正しく反映されないことになりますので、ミスをどれだけ減らすことができるかに注意しなければなりません。ミスなく処理を進めるためにも色々な相互チェック等を導入していますが、これら業務を日々注意しながら処理しています。また、相談ごとに対しては専門用語をなるべく使わずに、分かりやすく伝えるよう心がけています。
人事もチームで
周りには先輩が多いですが、自分の知識を使って先輩を助けることができた場面が増えてきました。仕事はなんでも1人でやるのではなく、複数人で行なっていきます。1人になにかあっても、もう1人がサポートに入って、みんなが互いにサポートできる体制をとっています。
人事関係の業務に入社以来携わってきましたが、これから人事関係全般における自身の視野や経験をさらに広げたいと思います。さらにはもっと積極的に攻める人事として、働きやすい環境づくりや事業活動に人事としてサポートできる担い手になりたいと考えています。