お客様
繋ぐ営業
という仕事

2020年入社

本社勤務
営業本部

電子応用営業部 営業担当

INTERVIEW11

当社で活躍する先輩社員たち

官庁への営業

官庁向けの通信機器の営業を担当しています。主なお客様は海上保安庁と総務省です。お客様からの依頼や問合せの窓口となり、工場と協力して対応をしています。最近は提案活動に注力しており、新機能や新製品の提案に赴きヒアリングをする機会が増えました。海上保安庁は船舶用の無線、総務省では電波監視に役立つ機器について営業しています。

具体的なお仕事

総務省には社会インフラの一つである電波の取締りをする役割があります。私たちの生活に大きな影響を及ぼさないよう、違法電波などの発見に役立つ機器を納入しております。海上保安庁には船舶無線や、船が遭難したときに救難信号を出す非常用機器を納めています。これらの機器の納入のため、契約~納品に携わることや修理対応のほか、今後に向け新しい機能や新機材の提案を進めております。実際に全国各地の総通局に赴き、実際の運用方法の調査や要望のヒアリングを実施しました。今後は、各地域の特色に合わせて提案をしていきたいと考えております。

修理対応の窓口

納入した機器について、修理の対応も多く行っております。機器に不具合があった場合は、お客様の運用に大きく支障をきたす可能性もあるため、早期の対応が求められる場合が多々あります。特に船に搭載されている機器については、法定装備品も含まれるため出航に影響が出ないように特段の注意を払って対応しております。修理対応は、過去と全く同じ状況が発生しないためイレギュラーな対応を問われるところに難しさを感じております。その分、学ぶことも多く修理対応を通して少しずつ自分も成長できていると感じます。

お客様の声が励み

納入した製品を実際にご活用頂いている事例を聞くとうれしいです。私は2020年度入社で、コロナの時期だったこともあり、やっと昨年度から現地に赴くことができるようになり、初めて実際に使用頂いている方々から生の声を聞けました。過去納入された機器について「使いやすくなった」と初めてお声をいただいた時は、自分が成し得たことではないですが、素直にうれしかったです。自分もそう言われるような付加価値ある製品を提供したいと思いました。

橋渡し役として

大変なことはお客様と工場との調整です。仕事をしていく中で、お客様の要望を理解し、齟齬が無いように工場へ依頼することが重要だと感じています。お客さまの話した要望をそのまま工場に伝えるのではなく、お客さまが本当に何を求めているかをちゃんと分かった上で工場に伝えなければ、工場も要望に応じた回答ができず、お客さまにまた質問する羽目になり、時間と労力の無駄にもなってしまうため、その間をしっかり取り持つのも自分の役割だと思っています。

技術者との連携

私は文系出身なので技術的な内容は無知の状態で入社しました。技術者に問い合せることが多いのですが、みなさん丁寧に教えて下さり、心配なく業務を行えています。もちろん技術的な検討は技術の方にしてもらい、回答をもらうのですが、その内容をあまりにも知らなさすぎると、ただの伝書鳩になってしまうので、内容を理解してお客様に伝えるようにしています。技術の方に質問をする時は、他の案件と照らし合わせて「このときはこうでしたが、これとは違いますか」という聞き方をして、それに対して技術の方に細かく教えもらい、しっかり自分が理解できるよう努力しています。

これからの私

信頼される営業になることが目標です。お問い合せがあった際の迅速な対応に加え、お客様のご意見やご要望を傾聴して提案できる力を身に着けたいです。まだ入社して3年目なので、これまでは過去の担当の方々が納めてきた機器のリピート品を手掛けることが多かったです。今は提案活動も行っていて、ゼロから企画をするなど、自分で考えることが多くなりました。これからは提案の発案から納入までをやり通してみたいです。「営業さんがいてくれてよかった」と言われるようになりたいですね。

  • マイナビ2025 マイナビでエントリー受付中
  • リクナビ2025 プレエントリーはこちら