ものづくりを
支える
情報インフラ

2018年入社

本社勤務
情報システム部

社内情報インフラ担当

INTERVIEW10

当社で活躍する先輩社員たち

社内の情報インフラを支える

社内の情報インフラを担当しています。例えば、社員が業務で使用するパソコンの手配から配布までの一連の作業やサーバーの管理などを行っています。新しいソフトウェアツールを導入するときも、問題が起きないよう事前に検証してから社内に展開しています。もちろん、パソコンを利用する社員の皆さんから寄せられる様々な問い合わせへの対応も大事な業務です。この間は、本社のレイアウト変更があったのですが、それに伴うLAN配線の敷設についても対応しました。

トラブルがない毎日のために

パソコンや社内の業務システムといった情報環境は、いまや業務に欠かすことができないものになっています。万一システムが停止したりすると、業務に大きな影響を与えるので、毎日、ネットワークやサーバーの状態をしっかり監視しています。まあ、一般の社員の方は、「システムは使えて当たり前」と考えていらっしゃるでしょうが、その背後には私たちの日々の活動があるわけです。だから、むしろ誰からも問い合わせがないときに、やりがいを感じますね。ああ、皆んなトラブルなく情報インフラを使っている、自分の作業はちゃんと役立っているのだなと実感して。

いざというときは全力で

大変なこともありますね。例えばトラブルが発生すると、その対応に追われます。監視ツールで異常を確認して外部の協力会社に修理を依頼したり、万一のときに備えて用意していた構成で機器を導入したり。システムが使えないで困っている社員の顔を思い浮かべながら、できるだけはやくいつもの状態に戻れるよう全力で復旧作業に取り組んでいます。また、サーバー更新やネットワーク工事があるときなどは、業務に影響しないよう、皆んなが休んでいる土日や休日に出勤しなければなりません。昨年、全社的なネットワーク更新があったときは、1日がかりで作業しました。ミスなくできたか不安でしたが、そのあとちゃんとトラブルなくシステムが動いて、胸をなでおろしました。

ゼロからのスタート

元々、大学の研究室が宇宙関係だったこともあり、就職活動のときは、その方面の事業に携わる企業に行きたいなと思っていました。そういうわけで、宇宙、防衛を主軸としている当社を選びました。ただ、入ったら、情報システム部に配属されて。情報システム関係って、いままで全然触って来なかったので、ちょっと心配でした。本当にゼロからのスタートだったのです。そんなとき、助けてくれたのが先輩や上司の方々です。

先輩に導かれて

先輩や上司の方々は本当に優しかったですね。トラブル対応のときの手順や機器の調達のしかた、問い合わせへのスムーズな対応など、業務の内容をいろいろ見せてくれたり教えてくれたりしました。何かわからないことがあるときは、必ず相談に乗ってくれますし。周りの人に助けられながら、仕事に慣れていったという感じですね。

提案できるエンジニアをめざす

今進めているのが、システムに入るときの認証方法の変更のプロジェクトです。今までのパスワード方式を顔認証方式に変えようとしています。パスワードよりは手間がかからないですし、生体認証ですからセキュリティのレベルも上がるでしょう。将来は、こういうセキュリティや利便性の向上に向けたさらなる提案もしていきたいですね。現在、企画は別のチームがメインでやっているのですが、私たちはヘルプデスクを通じて直接ユーザーの方々と接しているので、その声を活かしていけたらと思っています。

ものづくりを支える

情報システム部門は直接ものづくりに関わりはしないのですが、設計、製造といった現場部門の方が業務に使うIT環境をしっかりと構築、運用していくことで、最終的にものづくりを支える重要な役割を担っている部門だと思います。また、これからはDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務改革推進という新たなミッションも加わっていくことでしょう。
個人的には、ものづくりの会社の中で、情報システムにかかわるというのも結構魅力的な選択肢だと思っています。ものづくりを通じた社会貢献もでき、ITの先進技術も習得できますから。情報システム関連の知識がなくても心配はいりません。自分でできることをどんどん増やしていこうという気持ちさえあれば、あとは周囲の方々が導いてくれるでしょう。ガッツのある方のチャレンジを待っています。

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