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2024Aug.
2024年08月06日更新
先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)に当社開発・製造の機器が搭載、災害状況の把握などに貢献
当社が開発・製造した各種主要機器が、2024年7月1日にH3ロケットで打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号」(ALOS-4)に搭載されました。これらの機器は、10年前に打ち上げられ、今も現役で活躍している「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された高い信頼性と品質を有する機器を基に、L帯合成開口レーダーとして世界最高レベルの解像度と観測カバレッジ(観測幅)を誇る「だいち4号」用に開発しました。今後も災害状況把握、 火山活動、地盤沈下、地すべり等の異変の早期発見による減災などに貢献し続けます。
当社担当機器(代表例)
L帯合成開口レーダーの信号を作り出す励振器
L帯合成開口レーダーの送受信モジュールに電力を供給する薄型高効率電源機器
太陽電池パドルやL帯合成開口レーダーのアンテナ展開時に使われる制御器